戸山公園の桜が満開になりました。

戸山公園は明治通りをはさんで大久保地区と箱根山地区に分かれており、大久保の皆さんのオアシスです。戸山公園は今や正に春爛漫の世界です。

公園内で最も見晴らしのよい箱根山 (山手線内で一番標高の高い人造の山ー44,6m) からの絶景です。左の桜の下には花見客の皆さんが見られます。29日の土曜日は晴天に恵まれ、絶好のお花見日和となりました。

花に近ずくと一輪々々がとても可愛らしく、よい香りを放っています。




今年の寒かった冬が過ぎ、四季を通して最も快適で、夢と希望のもてる春です。
桜の下で花見酒は心地よく、杯も進み最高の雰囲気です。何時までも世界が平和であってほしいものと願います。
左は大久保地区、右は箱根山地区のお花見風景です。

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大久保通りの街路樹 桂が剪定されました。


まもなく桂の葉が芽吹き、丸く小さな可愛らしい緑の葉が見られるのを楽しみにしていた
のですが、25,26日の剪定で、右側の写真のように見るも無残な姿になって終いました。
3年に1度の剪定なのだそうです。誠に残念です。
〈まち居住研究会の活動〉
まち居住研究会の最近の活動と今後の予定についてご報告いたします。
・外国人の居住実態調査を行いました。
1.ブラジル人…群馬県太田市・大泉町を訪問。
2.インド人… 千葉県西葛西を訪問。
(この調査は、財団法人日本賃貸住宅管理協会・国際交流委員会との協同作業として行いまし た。纏められたものは財団法人日本賃貸住宅管理協会から「外国人居住白書」として4月に出る 予定です。)
・ホームページのリニューナルとブログの開設
「まち居住研究会のホームページ」をリニューアルし、ブログ機能も追加しました。
JR新大久保駅の近くにある皆中稲荷神社は、正月風景で紹介しました
が、徳川幕府鉄砲組百人隊と深い関係があります。

徳川幕府が鉄砲組百人隊をこの地に駐屯させてから、町名も百人町と名付けられました。
当時、鉄砲組与力が射撃に精魂を傾けていましたが中々当たらず、一夜煩悶のまま眠り入ったところ、稲荷之大神が夢枕に立たれ霊符を示されました。
翌朝不可解なまま社頭にお参りを済ませ、射撃を試みたところ百発百中、見事な進境に驚いたとのことです。これを見た旗本の士が競って霊符を受け射撃したところ、悉く的中したと云われます。
この話が近郷近在に伝わり、唯射撃のみでなく様々な願い事をする参詣者が日増しに多くなり、世人はこの神社を「皆中(みなあたる)の稲荷」と称えるようになり、それ以後「皆中稲荷神社」という名で呼ばれるようになりました。
爾来、報恩感謝のために約百年間に亘り「鉄砲組百人隊出陣式」が奉納され、一時中止されましたが秋季大例祭に「出陣式」の行列が復活し、現在まで隔年毎に執り行われております。
参考資料 「皆中稲荷神社しおり」
昨年9月23日の「鉄砲組百人隊出陣」の模様を紹介します。

皆中稲荷神社境内での出陣式


いよいよ鉄砲組の出陣、神社周辺地域を行列巡回し、7会場で発射、
合戦演武を行った。
この度は、熊本県細川藩葦北鉄砲隊の友情出陣もあり、百人隊出陣
に一層の花を添えた。


あまりの轟音に耳をふさぐ。 背負っている赤い箱が箪笥と称
する弾丸容器。


四百年のタイムトンネルを抜け出した武者行列がパチンコ店、100円ストアの前を通るのが面白い。

鉄砲組百人隊出陣は、西戸山野球場での合戦演武、発射で締め括った。


さる2月23日(土)、まち歩きグループTEKU-TEKUの人々を引き連れて、大久保のまち歩きをした。小泉八雲記念公園の角で、新宿警察署と新宿防犯協会の共同制作らしき防犯看板を発見。なぜか日本語よりもハングルがメインになっている! 大久保の現状を物語っていますね。
