先日の大久保地域センター五月まつりに展示しました「大久保風景の今昔」の写真を、この程、
同地域センター3階ロビーに展示しました。
大久保地域センター
「大久保風景の今昔」は、まち居住研究会と新大久保
商店街振興組合が共同で作成した写真で、先日、
本ブログで紹介しました。
新大久保商店街振興組合(旧商光会)では、昭和52
年に商光会結成30周年を記念して戦前からの写真を
集めました。この写真と同じ場所を、まち居住研究会で
はあらためて撮影し直し、大久保通りの変貌ぶりが分かるようにしました。現在の街並みと
対比出来るように、大きな地図も作りました。
昭和30年撮影航空写真 同地区の現在の写真

当分の間、同地域センターに展示しますので、どうぞご覧下さいますようご案内致します。

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大久保2丁目にある夫婦木神社は、新大久保駅を出て大久保通り右方向へ進み、大久保2丁目の小路に入ったあまり目立たない所にあります。
5月17日には、この夫婦木神社の例大祭・縁結祭の行事が行われました。

夫婦木神社の御祭神は、伊邪那岐大神、伊邪那美大神妹背二柱の大神です。
この大神様は日本の島々を創られたばかりではなく、婚姻の道をお示しになった大神様として伝えられ、縁結びの大神様と称えられております。
男女が参詣して祈れば必ず結ばれ、子宝の欲しい夫婦が揃って祈願すれば必ず授かるという、霊験あらたかな神様として篤く信仰されて参りました。
本神社は、昭和40年3月に現在の所に奉祀して43年余になります。

境内には、開運招福の絵馬が沢山並んでいます。
2008 大久保地域センター15回記念 五月まつりが、5月10日~11日に
開催されました。

まち居住研究会では、新大久保商店街振興組合と共同で「大久保風景の今昔」の写真を会場に展示し、中山新宿区々長様をはじめ、多くのご来場の皆様から好評を頂きました。

このところ街の風景の移り変わりが激しい大久保通りですが、戦前から昭和40年代にかけては、まだのんびりとした雰囲気が残る街並みでした。
新大久保商店街振興組合(旧 商光会)では、昭和52年に、商光会30周年を記念して戦前からの写真を集めスライドにまとめました。店構え、街並み、服装、車、街灯など、今となっては、懐かしく貴重な記録です。
このたび「大久保風景の今昔」として、昔の写真と同じ場所を、あらためて撮影し直し、大久保通りの変貌ぶりを皆様にご覧いただければと、新大久保商店街振興組合とまち居住研究会が共同で、写真展を企画しました。
現在の街並みと対比できるように、大きな地図も作成しました。まち居住研究会が、現在の写真と地図を担当しています。現在の街並みの写真は商光会結成60周年を記念して、平成19年4~5月に撮影したものです。
大久保通りの移り変わりを眺めながら、これからの大久保を考える契機としていただければ幸いです。
大久保通りの地図で、上が北側、下が南側です。空から見た建物の大きさ、通りから見た建物の高さが描かれ、上下に配置された撮影地点53箇所の今・昔の写真が地図と対応できるように示されています。

展示会場では写真展の他の催しもあり、大変な賑わいでした。

大久保1丁目上空から2丁目、3丁目方向を、昭和30年に撮った航空写真です。

航空写真と同方向を、大久保1丁目マンション屋上から撮った現在の写真です。

展示した写真、今・昔20組を紹介します。左側が「昔」、右側が「今」です。

百人町1丁目


大久保1丁目






百人町1丁目

大久保2丁目









大久保通り商店街の東から西、明治通り側から新大久保駅方面への展望です。
