写真店など閉店
大久保2丁目の写真店、クリーニング店が7月に閉店しました。
前回のブログでは韓流店、老舗和菓子店などの閉店についてお知らせしましたが、今回は大久保2丁目の写真店、クリーニング店の閉店です。共に60年余の長い間営業していました老舗で、寂しい限りです。
6年前の「大久保風景の今昔」写真展で展示しましたが、次の写真のように、写真店の隣のお店は洋品店、釜めし店、立ち飲み店と変わってきましたが、写真店は長い間変わらずにきていました。
昭和28年撮影(新大久保商店街振興会 提供)
平成19年撮影
今年2月撮影
次の大久保まちの航空写真も「大久保風景の今昔」写真展に展示しましたが、この写真は当写真店のオーナーが、昭和30年に飛行機に乗って撮影されたものだそうです。(新大久保商店街振興組合 提供)
次の左の航空写真は大久保3丁目の上空から2丁目、1丁目方向を撮ったもので、左上に明治通り、中央の四角形の大きな建物は社会保険病院、その奥に電電公社、その先には大久保小学校の校舎と校庭が見えます。右の写真は大久保3丁目の早大理学部17階屋上から同方向を平成11年に撮ったものです。
次の左の航空写真は大久保1丁目の上空から1丁目、2丁目、3丁目方向を撮ったもので、右端縦に明治通り、中央横に大久保通り、手前の大きな建物が電電公社、その先に社会保険病院、上部4分の1は戦前から敗戦まで戸山ヶ原と呼ばれ、トンネル式の300メートルの射撃場跡が見えます。右の写真は大久保1丁目のマンション上階から同方向を平成19年に撮ったものです。
クリーニング店も同時に閉店となりました。
老舗の閉店が相次ぎ、一層寂しさを感じます。