OKUBOアジアの祭
11月19日土曜日、大久保通りのルーテル教会で、”OKUBOアジアの祭”が開かれました。
“OKOBOアジアの祭”は、近所に住む知らない人、声をかけずらかった国の違う人、そうしたご近所さんどうしが、食べて、語らい、歌って、踊って・・・、“ふだんのおつきあい”を育むきっかけの場で、今回は第8回となります。
1階には南インド・アイヌ料理等の模擬店、アイヌグッズ・先住民族グッズ等の物販、防災グッズ等の展示や、外国人からの相談等を受ける相談コーナーも設けられ、雨にもかかわらず、大勢の来客で大変な賑わいでした。
交流コーナーでは民族衣装の展示・着衣体験も出来ました。座談会“OKUBO井戸端トーク~3.11から未来の「防災」と交流を考えよう~”も開かれ、ふだんのおつきあいの大事さが強調されていました。
午後6時からの交流会では、各模擬店からの料理の提供があり、大いに語り合い、飲んで食べて踊り、みんなの絆を深めました。
2階ではステージライブが行われ、国際色豊かな大久保ならではの演目が続きました。
牧師いズ ルーテル東京教会の牧師さん 百人町・蓬バンドの皆さんの演奏と歌
南インド ムットさんファミリーの歌と踊り ナイジェリア OJさんの歌 観客への「友達!
友達!・・・」の強い呼びかけが印象的
アイヌ サンぺ&ヤイレンカの皆さんの、もの悲しい歌と鶴の踊り
インド舞踊 丸橋広実 モヒニヤッタムの皆さんによる南インドの古典舞踊
花咲くおとめ座 ちんどんBAND部・OKUBO合唱隊の皆さんの歌
フィナーレは観客参加で「故郷」、韓国の「故郷の春」を合唱し、共住懇のおばちゃんが先頭になって踊って客席を練り歩き、盛んな拍手で大変な盛り上がりでした。
今回も“OKUBOアジアの祭で、みなさんとつながる環が一層広がったようです。
主催:OKUBOアジアの祭運営委員会
後援:共住懇 多文化学校 国境なき楽団 新宿区社会福祉協議会