老舗文具店閉店
Posted by まち居住研究会 on
大久保のまちは韓流の街としてTVでも紹介されるようになり、観光客がますます増え、休日には3万人を超すとのことです。歩道には「歩道では立ち止まらないで下さい」のハングル文字を併記した新宿警察署の看板が立っています。
一方当ブログでは、大久保まちの老舗の閉店についてお知らせしたことがありましたが、この度もまた寂しいお知らせです。JR新大久保駅に近い、創業大正6年から95年続けられた文具店が、2月18日で閉店となりました。
少子もよく利用させて頂いていましたので、とても寂しい限りです。よくお店に来ておられた子供さんから、リボンで結んだ閉店記念のプレゼントを店長さんが頂いたとき、涙が出たそうです。子供さんの優しいお気持ちと、95年間、何代かに亘った営業の長い歴史が想い出されたことでしょう。此方からのお別れの「お元気で」に返して頂いた店長さんの笑顔での「お元気で」の言葉が、何時までも記憶に残るものと思います。
店舗を引き継ぐのは、韓国グッズ店のようです。
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